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FXのはじめ方ABC


 

ストップロスオーダーとは?

FXでの注文方法にはストップロスオーダーというものがあります。FXで使うストップロスオーダーとは、どういう注文方法なのかと言うと、あらかじめ決めておいた不利な値段になったら、決済するという注文方法で、逆指値注文とも言います。

例えば、1ドル120円のときに一万ドル買ったFXのポジションがあったとしたら、1ドル117円になったら決済したい、という注文のことがストップロスオーダーです。

FX取引では、相場の下落ということはよくあります。毎日、少しずつ上がったり、下がったりということを繰り返しています。少しずつ下げが続いていても、いつかは上がる、とポジションを保持し続けるのもいいですが、それだと思った以上の下落があったときに対処できません。

急に120円で買ったドルが115円にまで下落してしまったとき、一万ドル買っていたといたら、損失は5万円になってしまいますが、ストップロスオーダーをかけておくと、3万円の損失ですみます。

FXで損失を大きくしないためには、こういう注文方法を上手に使うことがコツと言えるのかも しれません。長い目で見て、FXで利益を増やそうと考えている人は、新規注文の時には必ずストップロスオーダーも出しておくと、決済のときにマイナス金額が少なくなって、利益につながります。


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